動物園
大学生活で初めて2時ごろに大学が終わりました。早く家に帰ろうとも思いましたが
なんだかもったいない気がしてならなくて
近くの多摩動物公園に行ってきました。
小2の時に校外学習で行ったぶりの動物園は衝撃ばかりでした。
まず普段はほぼヒトしか見ていないで生活していたので久しぶりのトラや象はすごいとしか言いようがありませんでした。
テナガザルがいる場所ではイタズラしたり追いかけっこしたり楽しそうにしているのを見て
なんだかサルになりたいなと思ってしまいました。
中学に入ってからはよく動物園は「良い」か「悪い」かや「是」か「非」かで話し合われますが、これは「問い方のマジック」だと思います。
僕はずっと反動物園派を貫いてきました。
生物を檻に閉じ込める事がどうも非道に思えてなりません。しかし、そのことから動物園のすべての価値を決めつけてはいけません。
今回行ってみて少なからず動物が観覧のためだけに飼育されているわけではないという事を強く感じました。
よく英語の時間のディベートなどでは二項対立的に議論をしがちです。ただ、それは不毛な言い争いになる可能性があるのではないでしょうか。是や非を一義的に決めつけるのではなく
現存の動物園で何が良いことで、何が悪い事で
変えていけるか。また、動物園に取って代わる新しい施設の提案など、先へ進んでいける話し合いをした方がいいんじゃないでしょうか。
中高の自分への反省と動物園の面白さに気づいた1日でした。